【今日の出来事】

※ただ話を聞いて欲しいだけです。ごめんなさい。

今日は40分くらいかけて起床する。

その間の時間も母からの罵声を浴びる。

「はやく起きろっつってんだよ‼︎」

「学校行く気ないの⁈」

「何回も同じことを言わすな‼︎」

起きあがろうとする努力はあって、一生懸命重い体を起こそうとしているのに。

母はずっと怒鳴ってばっかり。

当然私の機嫌も悪くなる。

その後は徒歩3、40分かかる長い通学路を無理矢理歩かされ、HRが始まるギリギリの時間に学校に着く。

一階の廊下で校長先生とすれ違い、「大丈夫?」と、心配してくださり、「大丈夫です。」とだけ言って自分の教室がある3階に上がる。

教室に着いたら先生に呼ばれて行けば、私の顔色を伺って「今日も顔色悪いね。もし辛かったら保健室で休んでいいんだよ?」と言ってくれる。

でも母に「保健室には行くな。」⇦成績が下がる為)と言われているから行きたくてもいけやしない。

その後クラスメイトからの心配してくれている声がいくつか上がり、「大丈夫だよ」と言うけれど、(またみんなに迷惑を掛けてしまった…。)と心の中で項垂れる。

授業では始まりと終わりの挨拶の時は立ち上がるとき、ゆっくり立たなきゃいけないからみんなよりワンテンポ遅れてしまう。

3時間目の終わりの挨拶は立ちくらみが酷くなって、壁にふらっともたれてしまった。

今日は体育の授業があって内容はバスケだった。

(気持ち悪いなぁ…)と思いながらも母の言いつけ通りに体育は普通にやろうと心がける。

最初のストレッチで腕立て、腹筋、背筋を25回ずつやるけど、辛すぎてせめて5回が精一杯
だ。

バスケの試合もまるで長距離を走った後みたいに息切れがひどくなりつつも必死になってボールを追いかけた。

体育は地獄のようだった。

ふらふらしながら50分歩いてなんとか下校した私は、まだ親が帰ってこないから冷凍ご飯を食べて塾へ行く。

ちなみにこのあたりからいつも調子が良くなってくる。

塾の帰りは母が迎えに来てくれたが、本当に嫌気がさした。

「最近樹莉が起きないからさ、私も寝不足なんだよね。なんとかしてよ。」

なにそれ私のせい?

私の体調も気遣ってくれない母親がそんなことを言うのですか?

口に出しては言えないから心の中で反論する。

私がもっと気が強かったら言えたのでしょうけど。

悪かったよ、こんな低血圧で。

正直辛かった。

父や弟までもが私のことを冷たい目で見られるのに、お母さんまで私を敵に回してる。

誰も私の事を分かってくれない。

こんなに辛いのに。

私という存在がいなくなれば、母は幸せなのかもね。